イギリスで見た映画
と、言ってもロンドンに滞在してたからロンドンで見た映画の話。
ロンドンでもよく映画見てました。
ロンドンはやはり文化のレベルが高い。
アート系の映画があちこちで見れた。
大きな映画館のいわゆるハリウッド映画的なものは全く見なかった。
古い小さな映画館があって、たぶん結構有名なんだろうけど、そこでは3本立てとかで見れるんですね。今はどうなんだろ〜。
ヴィム・ヴェンダース三本も見るとちょっと頭おかしくなりました。笑
最後の映画とか疲れてもう覚えてない。
その時にすごくイギリスで流行っていた、
も見ました。
これは、シェアしていたフラットのオーナーのブラジル人ヴァグナーが誘ってくれたから。
そうでなければこんなマニアックな映画知るよしもなかった。
そして、とにかく、まったく英語がわからなかった。
舞台がスコットランドなので、訛りが強い上にスラングばかりで意味不明でした。
が、その映像はすごかったし面白かった。
意味がどうの、ではなくその世界観がすごかった。意味わからなくても充分楽しめました。楽しめた、というとちょっと語弊あるけど。
音楽がカッコいい映画ですよね。
あと忘れられないのが、
タイトル忘れてしまったのだけど、親を亡くした少女が鴨の群に気球をつけて空を飛ぶ話の映画。ファンタジーではなくて現実的な話。
細かい所は覚えてないのですが、とても感動したのです。確か日本でも見れるはず。
他にも見たような気がするけど、なんたって20年以上前だし忘れてるかな〜さすがに。
それとも思ったより映画館で見てなかったのかな。
そうそう、トレイン・スポッティングてどう言う意味?とヴァグナーに聞いたら、
鉄道のことを覚えたりする鉄道マニアという意味と教えてもらったのだけど、それとどうこの映画が関係するのだろう?と今だに謎でした。
調べたら、鉄道マニアという意味だがエジンバラで麻薬中毒者が鉄道の操車場を溜まり場にしていたので、その暗喩だそう。
なるほどね〜。
イギリスで長く暮らしていたヴァグナーでも、暗喩までは知らなかったんだろうな。
今でもあるのかな、あの古い映画館。
イギリスなら残ってそうですね。