2012
というタイトルの映画。
あの時、地球は滅亡しちゃうのかなぁと怖かったけど滅亡はしていないね。まだ。
ローランド・エメリッヒ監督。
他には、デイ・アフター・トゥモローや
インデペンデンス・ディがありますね。
私は1番この2012が好きです。
久しぶりに見ましたが、やっぱりイイなぁ。
レビューには、主人公が自分勝手に生き残るだけの気分が悪くなる映画とか酷いこと書いてあったりしますが。
そうだろうか、と思う。
自分だったら、主人公と同じ行動を取ると思う。エゴイストに自分の大切な家族を守るためにどんなこともするだろう。(もちろんその為に人に危害を与えるわけではない)
主人公のジャクソンのように、あんなに素晴らしく臨機応変に行動できないと思うけど。笑
極限の状態に置かれた時、人はいかに行動して他者を助けることができるか。
考えさせてくれるストーリーです。
ジャクソン役のジョン・キューザックさん。
いい俳優ですよね。若い頃はハンサム。
スタンド・バイ・ミーの主人公の少年のお兄さん役でちょびっと出てた。
あと大好きなのが、怪しいけど本当は正しかった謎のラジオDJ役のウディ・ハレルソンさん。
強烈に印象に残る人。私生活も結構強烈だけど。笑。ヨガのインストラクターでもあるらしい。魅力的な人だわー。
それと、大統領の娘役タンディ・ニュートンさん。綺麗ですよねぇ。大好きな女優さんです。トム・クルーズのMI:2のヒロインでしたね。セクシーな役でしたが、私は彼女はこういった知的な役が似合うと思います。フランス語ペラペラだし!カッコいい!
ウディ・ハレルソンとタンディ・ニュートンはハン・ソロのスピンオフに出てましたね。夫婦が恋人役で。タンディがあまりにも美しさを封印していて驚いた。
色んな国の人種が出てくるのも素晴らしい。
特にチベット仏教の僧侶と弟子のやりとりのシーンが好きです。
コロナが世界を席巻する中、改めて世界はこのままでいいのだろうか、よくないなら自分に一体何ができるのか。
そんなことを思い起こさせてくれました。