Yoccoのブログ♪

yoccoの気まぐれ雑記♪

ショーン・オブ・ザ・デッド

これ、ドーン・オブ・ザ・デッドの洒落なんだと思いますが。笑。

そっちは見たことないんだけど。

 

あんまりゾンビものとかスプラッター系がすきじゃないので‥。

 

でもこれはサイモン・ペッグニック・フロストの仲良しコンビが作っているし、一度見てみたかった。

 

この2人が組んで作った映画で一番最初に見たのは、宇宙人ポール、でした。

あまり期待しないで見たのにすごく面白くてあまりに好きになってしまい、メイキング映像が入っている特別輸入盤を業者に注文して手に入れたほどです。

 

冴えない2人組が、極限状態の中でなんとか切り開いていきながら、シュールでコメディタッチの展開に時々不変の真実が垣間見える。

 

なんともこの絶妙なバランスと皮肉な感じが私は好きなんです。イギリス人らしいよね〜。

アメリカ人には出せないこの感覚。

 

イギリス人のメンタルは日本人に通じるものがあると思います。同じ島国だからかな。

アメリカとか大国やヨーロッパみたいに色んな国が混ざってるメンタルとは何か決定的に違うものがあるのを感じます。

 

パニック映画なんだけど、ヒューマンドラマが貫いている。とてもうまく作られた質の良い映画です。ハラハラドキドキして感動した。

 

ハリウッド映画のいかにもな大作より、私はこっちの方が100倍好きです。

 

B 級映画っぽいのに、ビル・ナイが出てたり、ホビットマーティン・フリーマンカメオ出演してたりして結構豪華です。(ホット・ファズにも出てたね!)

 

きっと監督や彼ら2人との個人的な交流があるんでしょうね!

 

しかし冴えない役をやらせたらピカイチな2人!

 

そういう映画がどうか無くなりませんように!

 

ホピの予言

ネイティヴアメリカンのホピ族。

 

彼らに何故か惹かれます。

 

ホピ 宇宙からの聖書

フランク・ウォーターズ著

 

原題は、BOOK OF THE HOPI

なんともシンプルなタイトル。

 

この本はだいぶ前に古本で買いました。

 

何度も読もう読もうと思っては挫折。

内容のほとんどが調査資料のようで、読みにくい。固有名詞が多すぎて難解。まるで大学の人類学の教科書みたいです。

 

失敗したかな‥と正直思っていました。

 

仕事を辞めて時間があり、

心の余裕が出てきたのか、

久しぶりに手に取ったこの本にのめり込んでしまった。

 

まさかこんなに面白く、この面白くない本を読める時が来るとは!笑

 

だから人生おもしろいよね〜♪

 

ホピ族は、予言しています。

今までの予言も当たっています。

2度の世界大戦に広島長崎への原爆など。

 

この世界は4回目の世界。

今までの3回は人間が悪い方向に行って滅びた。この世界もいずれ滅びる。

 

第五の世界へ導く役目を持っているのがホピ族です。

 

それにしても、彼らの歴史は苦難の連続です。

こんなにも虐殺され、虐げられてきたのに現代社会に迎合せず、古代からの信仰と伝統を守り平和のうちに暮らしている。

 

改めて彼らを尊敬しています。

 

この本を手に入れて本当によかった。

 

いつか訪れてみたいなぁ。

ホピの人々が暮らす土地を。

 

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2012

というタイトルの映画。

あの時、地球は滅亡しちゃうのかなぁと怖かったけど滅亡はしていないね。まだ。

 

ローランド・エメリッヒ監督。

他には、デイ・アフター・トゥモロー

インデペンデンス・ディがありますね。

 

私は1番この2012が好きです。

 

久しぶりに見ましたが、やっぱりイイなぁ。

 

レビューには、主人公が自分勝手に生き残るだけの気分が悪くなる映画とか酷いこと書いてあったりしますが。

 

そうだろうか、と思う。

 

自分だったら、主人公と同じ行動を取ると思う。エゴイストに自分の大切な家族を守るためにどんなこともするだろう。(もちろんその為に人に危害を与えるわけではない)

 

主人公のジャクソンのように、あんなに素晴らしく臨機応変に行動できないと思うけど。笑

 

極限の状態に置かれた時、人はいかに行動して他者を助けることができるか。

考えさせてくれるストーリーです。

 

ジャクソン役のジョン・キューザックさん。

いい俳優ですよね。若い頃はハンサム。

スタンド・バイ・ミーの主人公の少年のお兄さん役でちょびっと出てた。

 

あと大好きなのが、怪しいけど本当は正しかった謎のラジオDJ役のウディ・ハレルソンさん。

強烈に印象に残る人。私生活も結構強烈だけど。笑。ヨガのインストラクターでもあるらしい。魅力的な人だわー。

 

それと、大統領の娘役タンディ・ニュートンさん。綺麗ですよねぇ。大好きな女優さんです。トム・クルーズのMI:2のヒロインでしたね。セクシーな役でしたが、私は彼女はこういった知的な役が似合うと思います。フランス語ペラペラだし!カッコいい!

 

ウディ・ハレルソンタンディ・ニュートンハン・ソロのスピンオフに出てましたね。夫婦が恋人役で。タンディがあまりにも美しさを封印していて驚いた。

 

色んな国の人種が出てくるのも素晴らしい。

 

特にチベット仏教の僧侶と弟子のやりとりのシーンが好きです。

 

コロナが世界を席巻する中、改めて世界はこのままでいいのだろうか、よくないなら自分に一体何ができるのか。

 

そんなことを思い起こさせてくれました。

 

ジュラシック・パーク

言わずと知れた、スピルバーグ監督の有名作。

 

時々シリーズで見返しますが、意外と残酷なんですよね。15歳以下は注意の指定にもなってます。さすが、ジョーズの監督!って私ジョーズの方はちゃんと見たことないんですが。

 

一作目はやはり素晴らしいですね!

 

主演のサム・ニールさんが好きです。

知的で抑えた演技ができる人が好きなんだな、個人的に。恋人役のローラ・ダーンもいいし、ひねくれて高慢だけど本質を突いてる学者らしくない学者役のジェフ・ゴールドブラムも素敵です。2作目は彼が主役ですね。

 

こどもたちの演技も秀逸!

男の子の方は最近のQueenの映画に出ていてビックリしました!確かベース役。似てた!

 

パークの創始者ジョン・ハモンド役のリチャード・アッテンボローさんが素晴らしい!もう、さすが!としか言いようのない存在感。彼以外にあんなに重厚でコミカルな役ができるだろうか!

 

このシリーズに共通してますが、俳優がみんなハリウッドの超有名な人じゃないですよね。

サム・ニールはオーストラリア人だし、脇役の人はいい味出してるけど。そこがまたいいですね。ジュラシック・ワールドになったら少しかわってきたけど。

 

あと忘れちゃいけない、悪役科学者役のB・D・ウォン。ジュラシック・ワールドにまで生き残ってる強者!笑 知的な悪役が似合いますね。セブンイヤーズ・イン・チベットにも出てた。

 

久しぶりに昨日3作目を見ました。

地味なのであまり知らない人が多いかもしれない。

 

でも、私はこの3作目が1番好きです。

 

恐竜博士と恋人の古生物学者は結ばれなかった所から始まるのがシュール。そして家族の愛がテーマであまり残酷なシーンもない。派手な武器も出てこないし、派手な恐竜も出てこない。どちらかと言うとヒューマンドラマ的な展開。

 

この映画の中で、サム・ニール扮する博士が少年を諭すように言うセリフがとても好きで忘れられません。

 

男の子には2種類のタイプがいる。

 

1つは天文学者

実際に星には行かないけれど、安全な所でそれを研究するタイプ。

 

もう一つは宇宙飛行士。

危険を冒して実際にそこへ行き体験しないと気が済まないタイプだ、と。

 

それを思い出すたびに、私自身は絶対に宇宙飛行士タイプだよなーと思ってしまう。

 

って、女だけど。笑

 

1作目は文句なく素晴らしい!

 

2作目もハラハラドキドキ、派手なアクションと意外な展開で面白い。

 

3作目はヒューマンドラマの良さ。

 

ジュラシック・ワールドもいいですね。最新の技術がすごいし。

最新作見てないけど。

主演のクリス・プラットがめちゃタイプ❤️

ブライス・ダラス・ハワードさん綺麗で演技もうまくて素敵!

 

こんなに多彩なシリーズをずっと続けられるってすごいですね〜。

 

インドへの旅 振り返って

まさにちょうど1年前、初めて南インドを訪れた。

 

たった1週間の滞在でしたが、

毎日の濃度がものすごく、その体験のすべてをなんとか振り返ることができるまで1年かかったような気がします。

 

帰国してすぐにコロナの影響が出始め、

どんなに遅くとも夏には普通の生活に戻るだろうと思っていた。

 

現実は、1年後の今も影響が収まるどころかこれからますます激しくなりそうな勢い。

 

来年の今頃はどうなっているのか。

本当に検討もつきません。

 

ただ私個人に限って言えば、コロナがきっかけで家族にとって大きな決断をして、それは以前からずっとそうしたかったことなのでむしろ感謝してもいいくらいです。

 

ヨガを学んでよく思うことは、

 

起こった物事それ自体に善し悪しはない。

そのことに対して自分がどういう姿勢で望むかどうかだけが大切だ。

 

コロナも、事故も、病気も。

あらゆる"不幸"だと思うことも、

それ自体が悪ではないのだと思います。

 

起こったことには、原因がある。

そしてそれはもう取り消せない。

 

それならば、どうしたらそこから学べるか、改善できるか、あるいは人智の及ばないことならどう諦められるか、その視点から前に進みたいと思う。

 

言うほど簡単ではないですね、きっと。

 

旅と話が逸れてしまった。

 

単なる旅行ではなかったインドへの旅。

 

この先も人生が続く中、何度も思い返すだろう。

 

そしてそのたびに、また違った気づきを得るのだろう。

 

そんな深い内容と素晴らしい時間を過去だけでなく未来にも与えてくれたマスター、はじめ関わってくださった全てに感謝します。

 

いつかまた行きたい。

あの千本柱の間を通り抜ける風を感じに。

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インドへの旅⑩最終日

いよいよ、最終日。

 

カンチプラムに来てから毎日通ったエーカンバラナータル寺院ともお別れ。

 

寂しい思いと、1週間異国で過ごした疲れと、日本に帰ってゆっくりしたい気持ちと色んな色が心の中で混ざるのでした。

 

午前中は、マスターの古い友人のアーユルヴェーダの医師であるビノイ先生の講義。

 

優しく、穏やかなビノイ先生。

声を聴いているだけで、側にいるだけで癒されてしまう素敵な方です。

 

アーユルヴェーダの視点から基本的なことを学びました。

 

特に私の印象に残っているのは、

 

ヨーグルトは嗜好品、と教えてもらったこと。

 

つまり、毎日食べるものではないということ。

そして夕方以降は食べない方がいいこと。

時々食べるくらいで充分だそうです。

 

日本ではTVのコマーシャルで、毎日ヨーグルトを食べましょう!乳酸菌を取りましょう!

と言ってますよね。

 

なのでちょっとビックリしました。

 

たしかに私たち日本人にとって、ヨーグルトは昔から食べられてきたものではありません。

むしろ乳酸菌なら糠漬けの方が多いと聞いたこともあります。

 

それを高々何十年前からの食生活で、私たちの胃や腸が変わるわけではないと思います。

 

納得した私はその日からなるべくビノイ先生のアドバイスに従うことにしています。

 

インド滞在中、1番長い時間を過ごしたこの千本柱の回廊。

 

ここでマスターの講義を聴き、そして他の素晴らしい先生たちの講義を聴き、仲間と過ごし、食事をしてチャイを飲んだ。

 

風に吹かれて、ぼんやりして

自分の未熟さに涙した。

 

80人の仲間と共に時には笑い、時には哀しみ、時にはお互い誤解しあったりしてすべてを共有した。

 

楽しいことばかりじゃなかった。

 

あの人なんであんなこと言うんだろう。

あの人とどうしてうまくいかないのかな。

 

自分はどうしてこんな風に感じるのだろう。

自分はどうしてこんなことも出来ないのだろう。

 

色々な想いが駆け抜けていった。

 

その度にヨガを学んでいる自分は、それらをどう受け止めてどう学び、そしてどうこれからに活かしていけるのか。

 

起こったことそのものではなく、

起こったことをどう未来に転じていけるか。

 

そこを常に問われている旅でした。

 

そう考えれば、

今だって常に旅の途中なんだな。

 

それが1番の学びだったのかもしれない、

と今になって感じています。

 

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インドへの旅⑨Day6

アンナダーナマザーテレサの家

 

その日は、特別な日でした。

 

午前中は、ポンガルの豊穣のお祭りへ。

 

そこでは1年に一度の壮麗なパレードがあり、

牛に引かれた神様や、高い竹馬のようなものに乗ってピエロのような格好で歩く人、虎のコスプレをしている人たち(もちろん単なる仮装ではなく)、その他様々な人々と一緒に地元の人が一緒に歩いて行く。かなり大きな規模のパレードでした。

 

それが見れただけでも幸運でしたが、

さらにその後にすごいことが待っていた。

 

それは、アンナダーナ

食べ物を寄付する、という意味ですがそれは単なる寄付ではない。

 

行為としては、あらかじめ用意してもらったたくさんのカレーやキチャリ(インドのお粥)を道行く人の誰にでも無料で配るというもの。

 

しかし、その行為は相手のためではなく自分のためにするという意味がある。

 

神様が与えてくださるお米には、一粒一粒自分の名前が書いてある、と教えてもらいました。

一生でその名前が書いてあるお米しか食べることはできないのだと。

そう思えば、お米一粒と言えど無駄にはできないな〜と感じました。

 

午後は、マザーテレサの家へ。

ここはマスターが個人で寄付をして、運営をお手伝いしている所だそうです。

 

ここには、主に精神疾患で1人では生きていけず家族にも面倒をみてもらえない、という言わば社会の1番の弱者といっても過言ではない人々がいる。

 

彼らは放っておけば死んでしまっていたであろう人々。

 

そういうたくさんの人々を助け、看取っていたのがマザーテレサという人だったんだなぁ。

そして彼女はそうしようと思ってやっていたのではなく、そうしないではいられなかったのではないだろうかと感じた。

 

知識として知ってはいても、実際にその現場を見れたこと、彼ら入所者にこの手で食事を与えさせてもらったこと。与えているようで、実は与えられているのは自分だったということ。

 

私は何を与えてもらったのか。

 

一言では言い表せないその思いを、この先の人生において勇気という形で思い起こすことだろう。

 

与えることの本当の意味。

 

それを深く印象付けてくれた1日でした。

 

この体験をくれたすべてに感謝です。

 

追記:

写真はパレードで着飾った可愛い女の子。とてもシャイでなかなか写真撮らせてくれなかった!素敵なドレス。よく似合っていますね♪

 

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