ターニングポイント①
人生には誰にでも、
大きなターニングポイントがありますが
私の場合は、30歳の時です。
勤めていた会社を辞めて、旦那と2人でオーストラリアへワーキングホリデーへ。(彼は基本、ついてくるタイプ)
その間に移民エージェントで永住ビザを申請して、見事ビザを得たのです。
当時は技術独立ビザと言って、何らかの特殊技能があるから受け入れてね、という感じ。
お寿司職人とか看護婦さんとかはポイント高かったですね〜
私は何の技術もないただの会社員。
しかも平社員なのに、マネージャーやってました、と英語で嘘の書類を前の上司に書いてもらえるなどなんとか幸運が重なりました。
なんだか昔から日本に住むのが窮屈だった。
外国の色々な文化が好きだったし、
なんか周りと同調しないといけない雰囲気もつまらなかったし、
自分の意見を自由に言ったり、
やりたいことを自由にやりたい。
海外移住に憧れていました。
ところがそれが実際に叶ってしまうと。
ビザを取るのが目的になっていたことに、
ハッと気づく。
自分たちが何のために、何をしに移住するのかわからなくなりました。
目的がないまま行っても、日本のように働く場もないし、バイト暮らしが目に見えている。
そう考えた私は、日本でできるだけのことをしようと思いました。
①オーストラリアで社員にしてくれる日本の会社を探す。
②米国公認会計士の資格を取る。(会計士は重宝されるし箔がつくから。日本のやつより簡単。)
ま、そのどちらも大失敗に終わりました。笑
あまりにも面白いから、また別で書きます。
その2つが見事に失敗し、
私はもう何故移住したいのか、
すっかりわからなくなってしまいました。
その時に、ふと浮かんだことが
私の人生のターニングポイントとなったのです
続く