2020-12-28 ゲド戦記 久しぶりにページを開いた。 「影との戦い」 傲慢な自分自身に会いに行く。 いつもハッとする文章がある。 「お前は、井戸の水を汲みすぎたのだ」 そう。 いつも何かに疲れて、 自分を見つめたくなると、 この本のページを開く。 愛からしている行為ならば、 井戸の水が枯れることはないだろうに。 どこかが間違っていた。 そして本の文章は全く変わらないのに、 自分がハッとする場所が変わるのは何故だろう 疲れて倒れた今。 自分を見つめる時間の中へ。